コミュニティに属することに向かない人

他人に興味がない人は、そもそもコミュニティに属することには向かない。

参加してもずっとロム専で、そのわりに他人の発言に文句を言いがちで、「自分語り乙」とか平気で言う。

このタイプの人は、X(旧Twitter)でも返信制限をつけがちで、自分の投稿にコメント出来る人を都合のいいように制限しがち。


そして自分は誰一人フォローをせず、フォロー中のアカウントは常に0人。

最初から人と関わる気はゼロ。

というより、自分にとって都合のいい人とだけ関わりたいのだろうなと思う。

自分を刺激してくる人、価値観が合わない人、聞いてもいないのに興味のないことを話してくる人。

そういう人は、全部自分の人生にはいらないという態度なのが凄い。


かつての私がそうだったけれど、自分以外の人間に興味を持てない人は、どこにも所属しないで一人で生きていった方がいい。

別に人間が社会的動物だからと言って、必ずしも無理して人と関わる必要はないし、自分にとって都合の悪い人を拒絶する態度で生き続けるよりは、最初から誰とも関わらないという態度も、結構潔くて良いものだと私は思っている。


とはいえ、このブログは内観ブログなので、一応お節介ながら書いてみる。

・人間関係で面倒なことに巻き込まれたり、自分の感情を刺激されるのが嫌で、コメント欄を頑なに閉じたり、人とのディスカッションを避けがちな人

・XなどのSNSで自分からは誰一人フォローをせず、常にフォロー中のアカウントが0人の人

・ネット上で情報発信はしているけれど、一方的に自分の意見を言うだけで他人との交流は一切しない人

・自分はマイノリティだから、そもそも大衆受けは狙っていないという予防線をわざわざ張りがちな人(実はこのタイプこそ本当は承認欲求が強く、潜在的に誰よりも反応を欲している)


こういういわゆる回避癖みたいなことをやってしまう人は、何のために自分が回避行動をしてしまうのか、掘り下げてみるといいと思います。

基本的に「自分は組織やグループに所属しない方がいい」だったり、「人と関わると厄介なことしか起きない」だったり、「根本的に人からの拒絶や批判が怖い」だったり、「人と親しくなってはいけない」だったり。

何かの思い込みがあるはずです。


そこを外すと普通にSNSを楽しんだり、コミュニティ内でも自由に発言したり、他人からの批判を恐れずに、コメントでも気軽にやり取りが出来るようになります。

何のために自分に制限をかけているのか。

結構重要なポイントなので、そこを内観してみるといいと思います。


あと因果応報的に言えば、自分が特定の人を回避すると、自分もどこかで同じように誰かから回避されるという現象が起き続けるので、嫌なものは避けるのではなく、むしろ向き合う姿勢でいると、人間関係は劇的に改善します。

そもそも自分のSNSで変な人が絡んでくるとしたら、その人を引き寄せてるのは自分ですしね。


私は元々、コミュニティに所属するのが全く向かない人でしたが、今は所属してもしなくてもどっちでもいいというニュートラルな思考になっています。

人と関わるのも楽しいし、一人でいても楽しい。

そんなゴールを目指すといいと思います。


神経質に自分が避けたい人を一々意識している人生なんて、精神的に疲れますから。

基本、誰でもどうぞ的な来る人は拒まずでいた方が、人生は楽しいと私は思っています。