夢幻鉄道

「愛する人は突然いなくなる」

これはどうやら私の人生の大きなテーマの一つみたいだ。

そしてもう一つ。

「本当に愛する人とは空振りばかりで永遠に会えない」

何のメリットがあって、こんな事をやっているのか全くわからない。

ただ私の中に強烈な怖さがあることだけは間違いない。

だから私はそこが自分の居場所ではないと分かっていても、あえてその違和感のある場所に身を置き続けるということを時々やる。

自分に対しても相手に対しても、失礼でしかない形式上の所属。

もうこれを完全にやめようと思う。

分かってるけど、まだ言って欲しくないこと。

気付きたくないこと。

本当に無限にある。