今月で私が2年間参加をしていたコミュニティが一旦閉鎖となることになりました。
来月からは形を変えて新しいコミュニティになるそうで、乗り換えという感じになるんですかね。
で、そんなこともあって、この2年間のコミュニティをざっくり振り返ってみたんですけどね。
率直な感想としては所属していて、ただ疲れただけだったなぁと。
このコミュニティは部活というコンセプトで、部長さんから提供されるコンテンツから生き方を学んで、みんなで人生より良くなっていきましょう!みたいな感じだったんですが、実態としては部長と部員のコミュニケーションは全くなし、部員同士の交流も全くなし。
やっていることは、毎月決まった日に提供される動画を見て、それに感想のコメントを書くだけ。
とにかく双方向のやり取りが一切ないんですよね。
たまにリアルで部長さんにお会い出来るイベントなんかもあるんですが、私は社交場が死ぬほど嫌いじゃないですか。
だからリアルイベントには一回も行ったことがなく、この2年間でやったことは動画を見てコメントをしただけ。
一応部員として積極的に活動しようと思って頻繁にコメントを書いてはいたんだけど、そのコメントから他の部員さんと交流が生まれるわけでもなく、月に1回動画で自分が書いたコメントについて、お返事がもらえるのみ。
中には毎月提供される動画を見て自力で人生変えた方もいるんだけど、それだったら部活という形ではなく、ただの動画講義でいいのでは?と。
この部活には約300名の部員がいたんだけれど、そのうちコメントを書いたりイベントに参加する人は1割くらいで、9割の人はただ所属しているだけで、何のアクションもないんですよね。
部員として確かにそこにいる。
でも何の反応もない。
一部のコメントを書いたりイベントに参加する人だけで、どうにか生き延びてる状態。
こんなのが2年も続いたので、さすがに疲れてしまったというのが本音なんです。
だって私がこの部活以外に参加している他のコミュニティは、みんな活発にコミュニケーションをとって交流や繋がりをとても大切にしてますから。
「コミュニティ=コミュニケーションの場」ですからね。
対話がない空間って死んだ空間と同じなので、何とも言えない負のエネルギーが流れてるんですよね。
何年も更新されてないサイトを訪問した時のあの空気感わかります?
多分私はその負のエネルギーにやられたのではないかと思うんですよね(笑)
でね、この部活が終わるというタイミングで不思議なことに、たまたま同じ部活に参加していた部員さんとオンラインでお話する機会があって、「正直どう思ってます?」みたいな話になったんですよね。
そうしたらその方、
「あそこは部活とは名ばかりで空間的には死んでますよね。私たちが持つ価値観を自由に発揮してディスカッションしたり、交流やぶつかり合いなどの場として機能していないし、多分あそこにいる人たちは、
ここに参加していれば何か人生のヒントみたいなものをもらえて、そのおこぼれにあずかれて、結果人生が変わるんじゃないかみたいな、そういう他力で生きてる人たちなんじゃないですかね。
だから自ら発言もしないし、動画を受け取るだけ。
自分のやりたいことも生きる目的も何もわかってない人が大半なんじゃないかと思いますよ。
僕も何人かとこの話しましたけど、みんな同じこと言ってましたね」と。
ちなみにこの方、これが理由でこの部活からはもう退会していらして、別のコミュニティで生き生きと活動されていらっしゃいます。
でね、この話をした後に思ったんですよ。
この部活の部長さんは、今までも形を変えて何度もコミュニティをやっているんですが、元々メンバーさんとはコミュニケーションを取らない方なんです。
私は過去に、この部長さんの他の部活にもいくつか参加したんだけれど、全部同じスタイルだった。
でその度に、「このコミュニティは双方向のやり取りがなくて、単なるライブラリみたいになってますよね」みたいな指摘は過去に何回もされていたんです(多分本人の耳には届いてない)。
以前ライティング講座なんかもあったんですが、そのライティング講座ですら、ひたすら抽象的な理論が話されるだけで、そもそも実際に文章を書いて添削してもらうような実践の場がないという。
「現場」が大事って私はずっと言い続けてるんですが、それがないんですよね。
だから私の中では部活そのものが、ただのライブラリになることは想定内だったんです。
だったんですが、そのライブラリ度合いが想像以上のダメージだった。
いい大人がまともに対話もコミュニケーションすら取れない。
メンバーさんと交流も出来ない。
この根本的な問題に疲弊したんです。
ディスカッションがない。
話さない。
一方通行。
意見の交換が出来ない。
反応がない。
打っても響かない。
馬の耳に念仏
暖簾に腕押し
糠に釘
それは疲れますよね。
で、私が普段メインで入っている内観のコミュニティに行くと、そっちは会話が出来る。
やり取りがある。
話を聞いてもらえる。
私もみんなの話が聞ける。
みんなが発言するから、どんなメンバーさんがいるか一目でわかる。
この落差に疲弊してたんだと気付きました。
それともう一つ。
この部活に参加している人たちの年齢層ってだいたい30代から50代の人が多かったんですが、その年齢でロム専(サイレントメンバー)が9割ってどういうことよ?みたいな(笑)
ただ与えられたコンテンツだけを見て、それを後は自分で実践するだけだったら、部活じゃなくて、自主学習スタイルのサロンでいいのでは?と思ったんですよね。
感想も言わなければ報告もしない。
ただコンテンツをもらうだけで何もアウトプットしないみたいな。
そして部長さん自身も定期の動画以外でメンバーさんに向けてメッセージを投稿したのは2年間で一回のみ(しかも有料サービスの宣伝)。
メンバーさんもロム専を最後まで貫いた人が9割。
こんなこともあって、2年間の在籍結果が「疲れた」という結論になったので、しばらくこういう環境からは距離を置こうかなという結論になりました。
もちろん、払った金額以上に受け取れる価値があったから2年間残ったんですが、もっと早くに別の選択肢を選んでも良かったのかなと。
だってもし仮にこの部活内でもっとメンバーさん同士が活発に発言しあっていたら、メンバーさんの人生激変してたと思いますよ。
それに、部長側としても部員にいったいどういう人がいるのか、自分のコンテンツをどう生かしてくれてるのか、反応として「良」なのか「悪」なのか、普通はフィードバック欲しくありません?
2年間、何も部員の意見を聞かずにいれるって、ある意味凄いですよね(私なら心折れてる)。
無料のYoutubeならともかく有料の部活ですからね。
で、私が聞いた限りだと、みんな裏だと普通に不満とか言っていて、だったらそれ本人か運営に直接言えばいいじゃんって思うんですけどね。
誰も言わないですよね。
波風立てるくらいなら黙っていた方がいいというアレかな?
私も何で今回こんな記事を書いたかというと、自分の気持ちを一回整理したかったからです。
私は一体何を望んでるのかって。
その答えが、コミュニティとはコミュニケーションの場であるという定義をもう一回確認したかったのと、ディスカッションがない空間に自分の身を置く意味みたいなものを、ちゃんと見直したかったからです。
でもこうやって書き出したことで、これから自分がどう生きたいかがさらに明確になったので、この部活が終わるタイミングで、今日Youtubeのメンバーシップに新しく入りました。
(ちょうど何かが終わって手放したタイミングで、別の何かが始まって新しく入るのあるある。笑)
私は今後は今まで以上に話せる人のところ、対話が出来る人のところに行こうと思います。
在り方は人それぞれですが、話せるところに行った方が人生は充実しますよ。
人と関わらないと化学反応は起きないし、対話でしか生まれない言葉というのが、人生を変えることが意外と多いですから。
ということで、この2年間で思ったことは、対話のないコミュニティでどういう属性の人が集まっているかわからない空間は意外と怖い。
今の私はみんなと話したい、ディスカッションをしたい欲が強いんだなということがわかって、ノウハウや知識が欲しいわけではなく、人と話すことでのみ得られる気付きや成長、自主学習では得られない繋がりを求めていたのだなと。
だってこの部活での一番の楽しみは、他の部員さんのコメントを読むことでしたから(笑)
なので、来月から新しく始まるコミュニティは対話や実践メインでなければ参加を見送る方向で行こうと思います。
最後に。
ここまで書いておいてアレですが、この部長さんコミュニティのリーダーではなく、研究者に向いてる。
これはずっと昔から思ってたことですが、それでもコミュニティというものにチャレンジしている
姿はとてもかっこいいと思います。
適材適所で考えたら、本当にマニアックな研究に向く人なんですよ。
そういう人があえてリーダーとして表に立つ。
そこに意味があったのかもしれませんね。
