かわいそうという感情が蘇った日

ここ最近、日本中でみんなが心配して話題になっていた小学6年生の男児が行方不明になっていた事件。

今日実家に帰っていた時に、ニュース速報でその男児の遺体が山の中から発見されたという一報を見て、思わず私が口にしたのが「かわいそうだね~」だったのですが、それを聞いた母親が「あんたがこういうニュースを見てかわいそうなんて言ったの初めてじゃない?」と。

いやー、確かにそうかも(笑)

正直、今まで感情もなかったし、こういう話題に一切反応しない人間だったので、人が殺されたとか子供がいなくなったみたいなニュースを見ても、何も感じなかったんですよね。


でもこれは別に人の心の痛みがわからないわけじゃなくて、いちいち感情が動くのが嫌で反応しなかっただけなので、感情のスイッチを入れれば奥の方にちゃんとかわいそうという気持ちはあったんだけれど、

今日はそういう感情の操作をしなくても、普通にかわいそうという言葉が出てきたので自分でもビックリだったんです。

そして親も何気に私のことをよく観察している(笑)

やっぱり親なんだなぁと思いましたね。

私の性格を知り尽くしてるんだなって。


私は感情を感じるのがとにかく鬱陶しくて思考だけで生きてきた人間なので、こういう些細な出来事からも、着実に心が回復してるんだなって思えて嬉しかったですね。

あと親が私の言葉をちゃんと聞いてくれてるのも何気に嬉しかった。

母が指摘してくれなかったら、ニュースを見て初めてかわいそうって言ったなんて、自分でも気付きませんでしたから。


いやぁ、着実に人間になってきている(笑)

47年生きてきて、殺人事件のニュースを見て初めてかわいそうだと思ったというのも、それはそれで残酷な話ですが。

それだけ私にとって感情というものは邪魔なものだったので、これからも順調に回復していきつつ、喜怒哀楽をしっかと感じれる自分でいたいなと思います。