幼少期から母親の不当に厳しい教育に苦しみ、ずっと厳しさの中で育ってきた私だからこそ思う。
厳しい教育の果てで私が得たものは、自分を律する能力。
つまり高い自律心。
だけど、それで幸せになれたかというと、全くなれなかった。
「厳しさとは何か」をずっと考え続け、今辿り着いた結論は、厳しさによって自分を律することは出来るようになったけれど、幸せにはなれなかった。
という残酷な現実だけ。
親から愛された感覚がない、褒められた経験、認められた経験がないと、人は歪む。
そして、その歪みは本人の努力によってしか直せない。
過度な厳しさは歪みの権化であると思う。
