自分を完成させたいという呪い

私が最初に「人間の完成」を目指す生き方自体がそもそも親の呪いであるということに気付いたのは今から24年前でしたが、

当時は神様的なる存在とか全知全能を目指すみたいな言葉を使っていたので、完成という言葉に特化して掘り下げをしていなかったんですよね。

で、今からちょうど2年前に人間の完成を目指してしまう人にはどんな思い込みがあるのか、これが何故親の呪いであるのかはこのブログに詳しく書いてはいたんですが、

ここに来て、さらにその人間の完成を目指す生き方という呪いを完全に崩壊させるような思い込みの破壊が続いてるんですよね。


それに反応しているということは、私自身親の呪いが完全に解けてはいなかったわけで、まだ根っこが残っていたのかと衝撃を受けているわけです。

で、今日起きた破壊は、私が尊敬しているキネシオロジーの先生のメルマガを読んでいた時のこと。

完璧主義の人は「完璧になれば、何も言われなくて済む」という無意識のパターンを持ってますよねとさらっと書いてあって、うわー!まさにそれだー!としばらく悶絶していたのです。

私も惜しいところまで気付いてはいたんだけれど、これをハッキリ言語化されるとこんなにもキツイのかとかなりの衝撃を受けて、しばらく言葉を失っていました。

そしてもう一つ。

別の心理療法の先生のメルマガでマーク・ザッカーバーグの「Done is better than perfect.」という言葉がシェアされていて、これにも当たりまくり。

これが同じ日に同時に来たので結構キツかったですね(笑)


もう私の中で完成に関する思い込みを完全に破壊してやろうというスイッチが入ったのが分かって、これは完全に潜在意識がやってるなと。

このパターンって一度始まると、本当に次々に来るのでかなりダメージを受けています。

ちなみに、人間の完成という生き方を目指している人は、人間を完成させることこそが正義だと信じて疑わないので、自分が間違っている、もしくはズレているなんて夢にも思わないわけです。

だから、もしその思い込みに気付いた時と言うのは、本当にその人の生き方の軸を崩壊させるような大きな衝撃が伴なうので、私もかなり気を使いながら記事を書いています。


人は自分が信じているものを基本的に疑わないので、人間を完成させることこそが唯一の道だと信じたら、そこに向かってひたすら邁進していくわけです。

かつての私のように。

これは別に完成という生き方に限ったことではなくて、どの生き方でも一度自分の軸を疑ってみることって大切だと思うんですよね。

まさか自分の目指していたものが親の呪いだったなんて誰も思わないじゃないですか。


で実はこれも同じ日に記事で目にしたのですが、野際陽子さんはとても子供の教育に厳しくて、子供に対する期待から、娘さんの全てにおいて完璧を求めていたそうなんですね。

なので、娘さんは母親にひたすら厳しくされた記憶しかなく、子供時代はずっと辛かったと。

テストで1点落としただけで、なぜここで1点落としたのかとひたすら詰められるとか、あなたはやれば出来るんだからやりなさいとか、とんでもないスパルタ教育だったそうなんです。


あー、来た来た。

私の母と全く一緒なやつ。

このタイミングでこんな記事出してくるなよAIめ・・・とかね(笑)

そういうのを食らいながら、日々内観が進んでいくわけです。

とにかく、思い込みにヒビが入る。

それがボディーブローのようにじわじわと効いてきて、ようやく親の呪いから解放される。

このパターンは何度経験しても辛いものです。


皆さんもね、ちょっと変な人とか変わってる人って目にする機会があると思うんですが、変な人ってやっぱり変なんです。

変人であり変態であり、それはすなわち認知の歪みなんです。

変わり者は外から見ていると面白い面もあるけれど、変な人って育ち方がそもそも変なので、何をどうやってもやっぱり歪んでいるんです。

面白いと思っているのは周りだけで、本人は生きづらさを抱えて苦しんでいることが多い。

極端にストイックに何かを目指している人というのは、結構歪みの象徴だったりもするので、その辺も注意して見てみてください。

自分はこうはなりたくないなという思いは結構正しかったりするので。