僕の個性は母親の個性

今日の内容はとても強い衝撃を受けて悶絶したお話です。

以前、Kさんという方のビジネス系のセミナー動画を見ていた時のこと。

このセミナーの中で受講生がこんな質問をしたんですね。

「KさんはとてもユニークでMSPが強い人だと思うのですが、僕みたいに何もユニークな部分がない人はリーダーとして、どう自分を表現していったらいいのでしょうか?」と。


この質問に対してのKさんの答えが、私の心を撃ち抜いたんです。

「僕は元々本当に何の取り柄も個性もない普通の人だったんです。だけど、僕の母親がとても個性的な人で凄く厳しい教育の中で僕に強烈なインパクトを与えてくれた。

だから僕の個性、ユニークな部分というのは、母親から与えられたものなんです。

逆に言えば、僕の人生でユニークなところって、母親が強烈だったということしかないんですよ。

母親がユニークだった。そのユニークな母親に育てられたっていう経験が僕の面白さを作っているだけで、僕自身はそれ以外何もない人間なんです。

だって僕の人生普通そのものだったんですよ。

特に悪いこともしてこなかったし、いい子で優等生だったし、エリートコースの学校には行ったけれど、何の特徴もない本当に普通の子供だった。

だけど、僕が面白いと言ってもらえる人間になれたのは、母親の個性が僕の個性になったからです。」


いやぁぁぁぁぁ!!!!!!!

これ、私そのまんまじゃないですか。

まさにこの通りのことが私にも当てはまっていて、もう流れ弾に当たりすぎてしばらく悶絶していました。

私も自分の人生を振り返ってみれば、母親が強烈な個性を持った人だっただけで、私自身は本当に何の取り柄もない普通の人だったんですよね。

私もKさんと同じように、特に悪いことをするでもなく、いい子で優等生だった。

グレるわけでも目立つわけでもない。

本当に普通の人。

だけど母親が戸塚宏みたいな人だったから、その影響で私も随分と変人になった。

でも、私自身は今でも本当に何の取り柄もない普通の人なんです。


で、実際私はこの7年間で親の呪縛を次々に解いてきたんだけれど、呪縛を解けば解くほど、どんどん普通の人に戻っていくんですよね。

つまり、母親から埋め込まれた母親のユニークな部分を一つずつ外していくことで、見えてきた本来の私の輪郭は本当に普通の人であって、私は元々変態でも変人でもなかったわけなんです。

あ、これも母親の個性だ、これもだ・・・という感じで一つずつ母親の呪いを外していくと、私の体内に埋め込まれた母親の個性が外れていくという。


で、そうすると気付くんですよね。

私はずっと母親の人生を生きていたんだなって。

私は本来は、普通に仕事をして普通に家庭を持って、普通に生きていくことこそが幸せな人生を歩める人なんだなって。

だって母親からトレースされた母親の個性の部分を外したら、私の中に何も残らないんですから。

こんな重要な気付きってあります?

「僕の個性は母親の個性」

ということは、私の個性も母親の個性だった。


この言葉がインパクトが強すぎて、流れ弾に当たりすぎて本当に長い間悶絶していたのですが、これによって本当に大切なことに気付くことが出来たので、本当に貴重な体験でした。

そういえば、Kさんって過去にも別のセミナーで受講生さんから「Kさんみたいな変態を生み出したご両親ってどんな人なんですか?どういう育て方をしたらKさんみたいな人間が育つんですか?」って質問されていて、

その時にもKさんは両親は極めて普通の人で、とても真面目な人たちだと強調していたんですが、これって本当にそうなんだろうなぁと思うんです。

両親が変態だったから、子供も変態に育ったのではなく、両親が本当に真面目に自分の理想に真っ直ぐに子供を厳しくしつけようとした結果、なぜか変態が生まれてしまった。

そういうことだと思うんですよね。

何故なら私もそうだから。

親はとても厳しかったけど、人間的には凄く真面目な人だったから。


今回のようなこういう気付きというのは、一人で黙々と内観をやっていても、まず気付くことが出来ません。

なので、こんなふうに自分と似ている人が代わりに言語化してくれることで気付けることがとても貴重な体験となるんです。

だからこそ、私もこのブログでは出来るだけ自分が体験したことを言語化して残すようにしています。

そうすると、私のブログを読んで下さった方が盛大に流れ弾に当たりながら、時には悶絶しながら、重要な気付きを得てもらえるからです。

「私の個性は母親の個性」、または「私の個性は父親の個性」

この言葉がそのまま当てはまる人は、是非その視点で内観を進めてみてくださいね。