「選ばれる自分になるためにデフォルメをする」
このパターンの人、結構多いのですが(というより私も昔そうだったのですが)、ありのままの自分なんて誰にも愛されないし、必要とされないし、
そもそもありのままの自分になんて価値がないんだから、誰かから選んでもらえる自分になるために、自分をデフォルメしている人、とても多いです。
デフォルメとは本来の自分とは違う自分に作り変える、または仮面を被っている状態と言ってもいいです。
ありのままの自分では選ばれない。
だから選ばれる自分にならなきゃ。
この考えというのは、自分の無価値感からくるものです。
なのでこのタイプの人は、とにかく使えるものは何でも使って、自分の無価値感を埋めようとします。
よくやるのが、周りにイエスマンばかり集めて、自分を称賛してくれる人だけで周囲を固めるというやり方です。
ちなみにYoutubeチャンネルでは、称賛ばかりのコメントよりも、適度にアンチなコメントが混ざっていたり、時々コメント欄で視聴者同士が喧嘩して炎上しているようなチャンネルの方が評価が上がることがよくあります。
これはGoogleから見れば、称賛しかないのは不自然だと考えるからです。
昔の私は無価値感の塊で、ありのままの自分には何の価値もないと思っていたので、世間的に需要のある自分を作って、そんな自分を売っていました。
もうハッキリ言って、表に出ている時の自分と、普段の素の自分は全くの別人です。
そんなことをやっていたから、40歳で人生に強制終了がかかり、倒れて寝たきりになったわけです。
「デフォルメして選ばれる自分になる」
この裏側にあるのは強い無価値感と自己否定です。
無価値感と自己否定を持っていると、心の底から笑ったり楽しんだり出来ないので、本当の意味で幸せにはなれません。
なので、このタイプの人はいつもどこか悲しい目をしています。
私は5年くらいかかって無価値感と自己否定を克服しましたが、ありのままの自分を好きになってから思うのは、昔の自分は人に接する態度として極めて不適切で、相手に対しても、とても失礼であったということです。
仮面をつけているから、誰とも仲良くなれない。
本当の自分がバレては困る。
だから人との間に壁を作る。
人見知り、内向性が強い、シャイ、根暗など、自分に対してこういうセルフイメージを持っている人は結構いますが、そのセルフイメージは今以上に相手が自分に近づいて来ないように予防線を張っているだけです。
でもその裏側にあるのは、「本当の自分を知られたくない」という思いです。
本当の自分を隠すためにデフォルメする。
その間、本当の自分、ありのままの自分はずっと置き去りになっています。
何のために自分を作り変える必要があるんですか?
もし本当の自分がバレてしまったら、どうなってしまうんですか?
本当に恐れているものは何ですか?
この辺を深く内観して言語化すると、自分の本当の姿が見えてきます。
無価値感と自己否定については、私も死にそうになりながら向き合ったところなので、その乗り越えた過程は全て記録しています。
仮面をつけた自分を愛してもらって嬉しいですか?
デフォルメした自分を称賛してもらって、幸せですか?
とても大事なことなので、是非自分と向き合って考えてみてください。
